善と悪


これまでの社会で善とされていたこと、たとえば「人に優しくするのは善いこと」であり、「人に優しく出来ないのはよろしくないこと」。このように、善い悪いの二極にはまって社会は流れていました。
〈陰と陽〉二極の世界では、陽の部分が大きければ大きいほど陰の部分も同じだけの大きさをとります。
陰と陽、善と悪、天使と悪魔、光と闇、、、相反するものが、同じ大きさで同時に自分自身の中に存在しているということです。
しかしながら、私達は善の部分を良しとして、悪の部分を排除もしくは見て見ぬふりをしてきたように思います。
二極の世界を統合して、善も悪もない一元性の世界に移行するには、この悪とされていた部分を受け入れていくことが重要になってきます。
自分の中にある見たくない部分、欠点だと思う部分、または他人の嫌だと感じる言動、もっと広げると社会的に問題とされる事象などなど、、、それらに対して湧き起こる〈感情〉を感じきって消化し終えた時、善い悪いの二元性の体験が終わっていきます。
善いも悪いもない、「ただ体験があっただけ」という境地です。
もしくは、自分のどのような〈観念〉が、ものごとを善い悪いと判断してしまっているのか、ということを探していくのも良いでしょう。
他人に対して否定してしまう部分は、自分に対しても否定していることになります。反対に、自分に対して許可できている部分は、他人に対しても許可できるということです。
自分の中の否定したくなる部分をこそ、まるっと受け入れて包み込んでいきたいと思います。
RASのセッションは、この否定しがちな陰の部分をご本人にとって最適な道筋で扱っていきます。(最適であるように身体さんは応えをくださいます)
セッションを受けた後から消化していく過程はハードな側面もありますが、問題の根っこに働きかけることのできるRASはとてもパワフルなものであります。

RAS®ストレス解放|本当の自分に目覚める 心と身体のストレス解放セッション

ストレスの原因となる無意識層にある〈信じ込み〉を身体の筋肉反射を使って見つけ出し、眼球筋運動によって心身から解放するセッションです。 内側→外側®︎ 内側の状態がそのまま外側の現実を創り出しています。つまり、外側の望まない出来事はメッセージ。<信じ込み>という本来の自分からずれた考え方・未消化の感情を消化し個性本質の力を取り戻すことをサポートします。

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